「嫌われても大丈夫」だと思えたら最強になれること

自分らしく生きる

誰だって他人には嫌われたくないもの。

できればみんなと仲良く、争いごとを避けて穏やかに過ごしたいですよね。

その一方で、「自分らしくありたい」と思うこともあると思います。

以前、私は前者を優先して必ず自分の思いを後回しにしていました。

でも、他人の意見に合わせたり他人の希望通りに行動する中で、本当は自分が何をしたいのかがわからなくなっていたことに気が付きました。

皆に好かれようと思わなければ、周りの評価を気にせずもっと自由に生きれるようになります。

今回は、「嫌われてもいい」と思メリットそう思える方法について解説していきます

私はこう思えたことで人生が180度変わりました。ぜひ最後まで読んでみてください!

嫌われてもいいと思えればもっと自由になれる

真面目な人や優しい人ほど、相手を傷つけないように周りの人に合わせがちです。

ちょっとした状況であればそれで良いかもしれませんが、その経験が大きくなってくると自分の人生が他人に左右される羽目になってしまいます。

私が大学生になった頃、人付き合いが大事だと言われ、大学を卒業するまでクラスメイトに好かれるために必死でした。

飲み会やイベントに誘われたらできるだけ参加したし、親しくない相手でも誕生日にはプレゼントを用意しました。

その結果、自分の時間を犠牲にしてやりたくないことを繰り返す、決して自由とは言い難い生活を送っていました。

もしもあの頃、何度も誘われた飲み会を断っていれば、もっと自分のやりたいことを自由にできる時間があったと思います。

人生は短いです私達はその人生を自分が生きたいように生きる自由があります。

自分の人生の主導権は他人ではなく、自分で握るようにしましょう。

嫌われている?と感じた時

私は小学生から中学生まで海外に住んでいました。人見知りな性格や文化、言葉の壁があったことから、ずっとクラスに馴染めずにいました。

そんな中、自分が周りからハブられているということを決定づける出来事が起こりました。

それが、クラスメイト全員が呼ばれたパーティに自分だけ呼ばれなかったことです。

当時はとてもショックで、家に帰ってから号泣したのを覚えています。

大丈夫、状況は必ず変わります

学生時代の自分のように、もしかしたら「自分嫌われているかも?」と感じてしまうことがあるかもしれません。

誰かに嫌われていると知ったらショックですよね。

自分が必要とされていない、邪魔だとすら思われているかもしれない。

そう感じるとその場所に行きたくなくなります。

でも、覚えていてもらいたいのは、あなたにそんな感情を抱いているのは世界のほんの一部の人間のみだということです。

この記事を読んでくれているあなたが学生さんである場合、大丈夫です。
その状況はいつか必ず終わりが来ます

職場でそのように感じた場合、それがほんの数人であれば気にしなくても良いと思います。

もしも会社で多くの人からそのように思われている雰囲気を感じるようであれば、何が原因なのか探ってみたほうが良い可能性があります。

そして、自分のその部分を変えられないようであれば、思い切って他の会社に転職することを検討してもいいかもしれません。

世界は広いです。いろんな人間がいるように、いろんな居場所が存在します。

嫌われてもいいと思える方法

「嫌われてもいいと思った方が良いのはわかったけど、どうすればそう思えるの?」

「自分の考えはそんなに簡単に変えられないよ」

そう感じた方もいるかもしれません。

嫌われても気にしなくなる具体的な方法や考えをお伝えします。

皆に好かれるのは不可能なことを知る

嫌いな人間を思い浮かべてみてください。

もし思いつかなければ、こんな人間にはなりたくない、見ていて不快感を感じた人間を想像してみてください。

例えば、マナーが悪かったり、失礼な態度の人を見ると嫌な気持ちになるのではないでしょうか。

あなたが社会の全員に好印象を持たないのと同じように、周りにいる人達の中でも、あなたのことをそんなに良く思っていない人がいるかもしれません。

どんなに素敵な有名人でも、完璧だと思えるクラスメイトでも、誰にでも好かれる人間は存在しません。

その人のことが好きか嫌いかは、相手が判断することです。それをコントロールすることはどうしてもできません。

誰のために生きるか?考えてみる

周りの人を大切したいと思えるのは素敵なことです。

その人の期待に答えたい、喜ばせたいと感じるのは自分の幸福度にも繋がります。

でも、もしも他人に好かれるために自分の意見を曲げたり、自分の欲求を後回しにしているようであれば、それは自分を大切にできていないかもしれません。

誰かに嫌われるのが怖いと感じたら、その人に嫌われることで、どのようなデメリットがあるのか考えてみましょう。

本当にその人に好かれたいのでしょうか?

そして、本当に自分の時間と労力をその人のために消費する価値はありますか?

一度きりの人生、自分がどうしたいのかを一番に考えましょう。

人は噂話や陰口が好きだということを理解する

私が社会人になってびっくりしたことの一つは、社会人になってもいじめや根拠のないうわさ話がたくさんあるということです。

ある程度成熟した大人であれば、そのようなことに関わることはあまりないかと思っていましたが、むしろ共通の話題が仕事以外では他人の陰口になってしまうことがあります。

私が以前勤めていた会社では、裏で社長や上司からずっと陰口を言われていたことがありました。

それを知った時は、信頼していた上司から裏で色々言われていたことにショックを感じましたが、退職した今では特に影響もありません。

いくつになっても一部の人間は悪口を言うものなのだと理解していれば、自分は何を言われても気にしなくて大丈夫という余裕を持つことができます。

あなたが悪いわけではない

誰かがあなたを嫌ったからといって、自分に責任を感じる必要はありません。

もちろん、わざと周囲の人を不快にさせるような言動があったのであれば、それは改善するべきです。でも、普通に過ごしているだけでなぜか嫌われてしまった場合、それはあなたのせいではありません。

ただ、あなたがその人の好みに合わなかっただけです。

他人があなたに良い印象を持っていないからと言って、あなたに問題があるわけではありません。

嫌われてもいいと思っても、思いやりは大切に

嫌われてもいいからといって、自分がやりたいことを何でもして良いというわけではありません。

自分の意見ばかりを押し通す自己中心的で身勝手な人間にはならないようにしましょう。

時には周りの人と意見の食い違いが発生するかもしれませんが、自分の意思を大切いしつつ、相手の意見も尊重しましょう。

どんなに違う考え方があっても、思いやりを持って行動することが大切です。

おすすめしたい本

私は幼い頃からずっと他人の目が気になって、一人になるのが怖くて他人から嫌われることに怯えながら生きてきました。

そんな考えを変えてくれたのがこちらの本です。

「嫌われたってなにも起こらないから気にしない、大丈夫」だと思うことができ、人生がかなり生きやすくなりました。

どうしても嫌われても良いと思えない方、もっと詳しく知りたい方はぜひこちらの本を読んでみてください。

まとめ

今まで生きてきた中で、他人に悪い印象を抱くことはたくさんありました。

そして、同じように悪い印象を抱かれたこともたくさんあったのだろうと思います。

それでも、周りの期待に答えるために無理に自分を変えなくても大丈夫です。

どんなに頑張っても気の合わない人はいるので、まずは自分自身の思いを大切にしましょう。

「嫌われても大丈夫」だと思えることで、自由な世界が広がりますよ!

~No Pasa Nada~

ノ パサ ナダ!

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