自分を褒めよう!~自分を一番に認めてあげられるのは自分自身です~

自己肯定感

誰かから褒められると嬉しい気持ちになります。

自分が認められたような気がして、もっと頑張ろうって思いますよね。

これはいくつになっても変わらないことです。

ところが、幼い頃にはそれなりに褒められることがあったけれど、大人になってからは褒められる機会は減ったと感じる方も多いのではないでしょうか。

周りはそこまで自分を見ていないし、気にかけていないことに気が付きます。

自分の頑張りを一番見ているのは他人ではなく自分です。

だからこそ、自分の頑張りを自分で褒めてあげることはとても意味があることです。

この記事では、自分を褒めることで得られるメリットや、自分を褒める方法について解説していきます

自分を褒めることで、日常がちょっと楽しくなるはずです。

ぜひ最後まで読んでみてください!

どうして褒められると嬉しくなるのか

褒められると嬉しくなるのは科学的にも証明されていることです。

人間の脳は嬉しいと感じた時に快楽ホルモンである「ドーパミン」を放出します。

さらに、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」も一緒に放出されます。

このように、人は褒められるだけで幸福感を得やすくなるのです。

これは他人から褒められるときはもちろん、自分を褒めても効果があります。

どんどん自分のことを褒めてあげましょう!

自分を褒めるメリット

自分を褒めるとたくさんのメリットがあります。

人間関係が良くなる

自分を褒め、認められるようになると、気持ちの余裕が出てくるので他人にも優しく接することができます。

自信を持って人と接することができるようになるので、他人からも認められやすくなります。

また、自分の褒める長所を見つけることで、他人の長所にも目が向くようになります。

その人を尊重する気持ちが芽生え、人間関係が良い方向に進みますよ。

モチベーションが高まる

頑張れていることを自分で確認するのはとても大切です。

自分を褒めることで、普段だったら気が付かなかったような自分の良い所に気がつくことができます。

そして、その長所や得意なことを繰り返したいと思うようになります。

自分を褒めることで、頑張ることは楽しいことだと自分に教えてあげましょう。

自分の機嫌を取れるようになる

自分を褒めることで、たとえ辛いことがあっても自分の機嫌を取れるようになります。

褒められるということは誰かに認められるということです。

人間は誰でもこの承認欲求があると言われています。これは自然なことです。

上司や先生、家族など、自分のことを頻繁に褒めてくれる存在が近くにいてくれれば良いのですが、誰でもそのような環境に恵まれているわけではありません。

もしくは、この承認欲求を満たすために周りの人に過度に干渉してしまうパターンもあります。

そんな時、自分で承認欲求を満たしてあげることができれば他人の意見に過剰に反応してしまうことはなくなります。

誰だって気分が沈んだり、うまくいかないこともあります。

そんな時でも、自分のポジティブな部分に注目し、自分を褒めてあげることは充実した毎日を生きていく上では必要不可欠なことです。

自分を褒める方法

自分を褒めるのは他人を褒めるよりもハードルが高いと感じる方もいるかも知れません。

謙虚さを求められてきた日本人であればなおさら、どこを褒めればよいのか悩んでしまうと思います。

どんな些細なことでも大丈夫

褒める所は些細なことでも構いません。

大学生の時、初めて小さな会社でアルバイトを始めた頃、朝早くから毎日出勤している会社員を見て「なんて偉いんだろう」と思いました。

当たり前のように思えるかもしれませんが、起きているほとんどの時間を仕事に費やしているというのは本当にすごいことです。

「今日も早く起きれた」

「無駄遣いをしなかった」

「ちゃんと学校に行った」

どんなに些細なことのように感じても、その積み重ねが努力になります。その行動は十分、褒めるに値することです。

他人ではなく自分との比較

自分を褒める場合は他人と比較するのではなく、過去の自分と比べて良くできたところを褒めましょう。

私は社会人1年めの頃は人見知りが激しくて挨拶の声も小さくなりがちでした。

今では自分からできるだけ大きな声で挨拶することを心がけています。そして、そんな自分は偉いんだと自分に伝えています。

褒めるところを探せば、必ず自分の成長に気がつくことができるはずです

褒めることを習慣化してみる

自分を褒めることに慣れないうちは、褒めることを習慣化することを心がけてみると良いです。

帰りの電車や一日の最後にその日を振り返って褒める時間を作ってみましょう。

私の場合は、スマホのノートに自分の良かったことやできたことを書き、いつでも思い出せるようにしています。

中には日記に書いたり、専用の褒めノートを作っている人もいます。

自分に合ったやり方を探してみましょう。

まとめ

自分を褒めることで得られるメリットや方法は学校では教えてくれません。

逆に、「自分には厳しくするべき」というまた違った価値観を得てしまうこともあります。

それも間違っていはいないかもしれません。

ですが、自分で自分を認め、支えてあげることは日常を生きていく上ではとても大切なことです。

みんな忙しく、自分のことで精一杯です。

他人に無関心なこの世の中だからこそ、自分だけは自分自身の頑張りや成長を褒めてあげましょう。

~No Pasa Nada~

ノ パサ ナダ!

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