No Pasa Nadaとは

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皆さんは、このブログのタイトルでもある“No Pasa Nada”というフレーズを聞いたことがありますか?

実はこのフレーズ、スペイン人がよく使う口癖のようなものです!

この記事では、この“No Pasa Nada”というフレーズの意味や、ブログのタイトルにした由来について説明していきたいと思います。

このフレーズの意味を知れば、きっと人生楽しく生きたいと感じるでしょう。

ぜひ読んでみてください!

No Pasa Nadaの意味

先ほども書いた通り、“No Pasa Nada”はスペイン語のフレーズです。

まずは“No Pasa Nada”の本来の意味を解説していきます。

No Pasa Nadaの意味

まず気になる発音ですが、スペイン語はローマ字読みで書いてあるアルファベットをそのまま発音すれば大丈夫です。

No Pasa Nada

ノ パサ ナダ

単語ごとに説明すると、それぞれ以下のような意味になります。

No = いいえ、~しない、~ではない

Pasar (現在形:Pasa) = 起こる

Nada = 無い

つまり、直訳すると「何も起こっていない」という意味になります。

では、スペイン人はこのフレーズをどのような使い方をするのでしょうか?

No Pasa Nadaの使い方

直訳だけを読むと、日本語では馴染みがなくて、あまり使う機会がないように感じますよね。

スペインではなにか予想外のこと、失敗してしまったときなどに「大丈夫だよ」というような意味合いで使用されます。

他にも、その時々によっていろんな意味で使用することができます。

大した事ない
何も起こっていない
平気だよ
なんてことない
気にしない
大丈夫

No Pasa Nadaというフレーズとの出会い

私は社会人になる前に、スペインに留学したことがありました。

そこでホストファーザーが頻繁に使用していたのがこのフレーズでした。

例えば、洗濯物を出し忘れてしまったときや、帰宅が遅くなってしまったとき。

ホストファーザーは私がどんなに間抜けな失敗をしても笑顔で“no pasa nada”と言って許してくれました。

他にも、寝坊して約束の時間に遅れてしまったり、テストで思うような結果が出せなかった場面に「そこまで気にしなくて大丈夫だ」と励ますために使われます。

このように、スペインの方はいろんな場面で“No Pasa Nada”を使用します。

No Pasa Nadaをブログのタイトルにした理由

この“No Pasa Nada”というフレーズをブログのタイトルにしたのは、スペイン人の大らかさが幸せに生きるためには必要だと感じたからです。

私は何事も深く重く捉えてしまう性格です。

よく言えば真面目だと見られるかもしれませんが、過ぎたことを後悔して自分を責め続けるのはあまり意味のあることではありません。

もちろん、どんな失敗を犯しても「なんとかなるだろう」と流してしまうような精神ではいけないと思います。

自分の失敗を認め、反省して次に活かすのはとても大切なことです。

でも、少し肩の力を抜いて、たとえ嫌なことが起こっても重く捉えすぎずに一日一日を楽しく過ごす。

“No Pasa Nada”から感じられる、スペイン人の重く捉えすぎない国民性を少しだけ見習っても良いのではないでしょうか。

人生は思い通りにいかないことばかりで、辛い思いをしている方もいるかと思います。

そんなときはぜひ、頭の中で“No Pasa Nada”(大した事ない、大丈夫だ)と唱えてみてください。

~No Pasa Nada~

ノ パサ ナダ!

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