思わずはっとさせられる言葉たち~ありのままでいること~

自分らしく生きる

以前の記事では、周りに合わせる必要がなく、ありのままでも大丈夫だということについて書きました。

今回は、そんなありのままでいることの大切さを教えてくれる名言をいくつかご紹介します。

様々な分野で活動してきた方たちの言葉を取り上げました。

英語の名言にはわかりやすく日本語訳もつけています。

読むと元気が出る内容となっているので、ぜひ読んでみてください!

金子みすゞ(本名:金子テル)

みんな違って、みんないい

金子みすゞ

こちらは誰もが聞いたことのあるフレーズではないでしょうか。

こちらの言葉は金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥とすずと」の最後の一文となります。

ちなみに、詩の全文は下記のようになります。

わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

金子みすゞ

金子みすゞさんは大正時代の童謡詩人です。

今ほど多様性が受け入れられなかった時代から、金子さんは「あなたはあなたでいい」ということを語りかけてきました。

「すべてのものは違って、それがいい」というのは人間だけではない、という部分でも彼女から学べることはたくさんあります。

マザー・テレサ

May you be content with yourself just the way you are.

Mother Teresa
日本語訳

あなたは、あなたであればいい。

マザー・テレサは貧困者たちを救うために尽力してきた人物です。彼女の愛のこもった活動は多くの人に感動を与え、1979年にはノーベル平和賞を受賞しました。

また、人々を感動させる数多くの言葉を残してきた人物です。

そんなマザーテレサの、自分を受け入れることの大切さを物語ったフレーズとなっています。

アンジェリーナ・ジョリー

I want to say when I was little, like Maleficent, I was told I was different. And I felt out of place and too loud, too full of fire, never good at sitting still, never good at fitting in.
And then one day I realized something – something I hope you all realize.
Different is good. When someone tells you that you are different, smile and hold your head up and be proud.
And as your villain, I would say: cause a little trouble; it’s good for you.

Angelina Jolie
日本語訳

幼いころ、マレフィセントと同じように私も変わった子と言われ、疎外感を抱いていました。
騒がしさや激しさが度を越していたし、じっと座っていることも周りに溶け込むことも
うまくできませんでした。でもある日、私は気付いたの。皆さんにも気付いてほしい。
違うのは良いことだということを。
そして、私はあなたの悪者になってこう言いたい。
ちょっと問題を起こしてごらんなさい、それはあなたのためになるから、とね。

これは米女優、アンジェリーナ・ジョリーさんが自分が主役を務める映画「マレフィセント」で悪役賞を受賞した時のコメントです。

少々ネタバレになってしまいますが、彼女が演じたマレフィセントも実は心優しく、愛情深い女性でした。私も大好きな作品です。

世界中で支援活動をしている彼女の人柄がわかるコメントです。

マヤ・アンジェロウ

If you are always trying to be normal,
you will never know how amazing you can be.

Maya Angelou
日本語訳

いつでも普通でいようとしたら、
あなたは自分がどれだけ素晴らしくなれるかを知ることはないでしょう。

マヤ・アンジェロウさんは日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは最も影響力のある黒人女性として有名だそうです。

キング牧師とともに公民権運動に参加したり、代表作である『歌え、翔べない鳥たちよ』という自伝を出版しました。

黒人に対する差別が当たり前だった時代で、自由を勝ち取るために戦い続けました。
そんな彼女の言葉は私達の背中を強く後押ししてくれます。

オードリー・ヘップバーン

The greatest victory has been to be able to live with myself,
to accept my shortcomings and those of others.

Audrey Hepburn
日本語訳

わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。

オードリー・ヘップバーンは今もなお多くの人に愛されているハリウッド女優です。

代表作である「ティファニーで朝食を」「ローマの休日」のことは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

その女優としてのカリスマ性から、ハリウッド史上で最も多くのファンを抱えた歴史的名女優の一人だと言われています。

彼女は慈悲活動化としても有名で、晩年になるとユニセフの親善大使となって旅をしていました。

彼女が残した、知性が感じられる多くの名言の中の一つです。前向きな言葉は彼女の魅力を物語っています。

まとめ

時にはありのままでいられない時もあると思います。

周りに流されてしまって、本当の自分がわからなくなってしまうとき、ぜひ紹介した名言たちを思い出してみてください。

そして、いつでも自分らしさを忘れないようにしてくださいね。

~No Pasa Nada~

ノ パサ ナダ!

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