就活とは?就職活動をする上で覚えておくこと5選

仕事について

就職活動では毎回スーツをしっかりと身にまとい、いろんな企業の説明会や面接に行くことになります。

体力的にも精神的にも大きなストレスを抱えることになります。

また、なかなか内定を貰えずに焦ってしまう人もいると思います。

しかし、どんなに焦っていても「どこでも良いから就職したい」という結論はまだ出さないでほしいのです。

今回の記事では、20代で3回転職し、大企業から中小企業まで複数の会社で働いてきた私が思う、就職活動で知っておいたほうがいいと思ったことをまとめました。

これらから就職活動をする方、就職活動中の方、転職を考えている方には参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

就職活動で覚えていてほしいこと

お祈りメールが来ても気にしない

いろんな選考を受けていると、当然ながら不採用となる企業も出てきます。

私が就職活動をしていたときも、面接がうまくいかずに何度もお祈りメールをもらっていました。

受けたいところをすべて受けたけど、どこからも採用されない、といったこともあります。

そういう時に覚えていてほしいのは、必ずしも不採用=あなたの能力不足ではないということです。

人間に個性があるように、会社にもそれぞれ企業文化というものがあります。

会社が体育会系だったり、イベントごとが多かったり、雑談が極端に少なかったりです。その特徴は会社によって驚くほど変わってきます。

もしあなたがお酒が苦手だったら、飲み会が毎週あるような会社に入社したいと思うでしょうか?

今でも飲み会に強制的に参加させられる会社が多く存在します。

飲み会やイベントごとが好きな人だったらよいのですが、もしそのような付き合いが苦手な場合、そのような会社の選考に落ちたらむしろ入社しないでラッキーだったと感じるでしょう。

その会社に落ちたおかげでまた別の会社に巡り合うチャンスが訪れます。

すべての面接に合格する人は存在しません。不採用になったということは、単純に会社との相性が合わなかっただけです。気持ちを切り替えて自分と相性が合う会社を探してみてください。

自分の本当にやりたいことを考える

就職活動をする際には企業側が選考を行っているため、受ける側はついつい受け身になってしまいがちです。

ですが、選考を受けるみなさんも会社を選ぶ権利があることを忘れてはいけません。

自分が本当にやりたいことなのか、入りたい会社なのか、どんな人と働きたいか、しっかりと考えましょう。

会社の方針が合わないと、そこで働くことが苦痛になってしまいます。

私が2回目に入社した会社では、社長は利益のことばかりを考え、社員に対する気遣いがあまり見られない人でした。

会社の外での態度も大きく、彼の行きつけのお店でも評判が悪かったそうです。

業務内容は魅力的でしたが、私はそんな社長の元で働いている自分を好きになることができず、最終的には退職しました。今では入社する前に気づくべきだったと思っています。

会社はほぼ毎日関わることになる場所です。自分がその会社の社員であることを誇れるかどうか、その会社のために働きたいと感じるかどうか、イメージしてみてください。

やりたいことを見つけるためにはキャリアコーチングサービスを利用するのもおすすめです。

他人と比べない

就職活動をする際にはどうしても周りと比べてしまうことがあると思います。

「同期は内定をもらっているのに自分はまだもらっていない」

「彼は大企業に内定をもらったから自分も頑張らないと」

「彼は転職を成功させたのに自分はなかなか決まらない」

周りの友達が誰でも知っているような大企業に内定をもらったからと言って、自分もそれを目指す必要はありません。

私も学生の頃は知らないうちに勘違いをしてしまっていましたが、

内定をもらうことは「ゴール」ではなく「スタート」です。

大企業に入ったからといって、あなたがずっとその会社に残っているとは限りません。

世の中には優秀な経営者が経営しているベンチャー企業や中小企業がたくさんあります。規模を重視するのではなく、自分が本当に成長できる、仕事したいと思えるような環境を見つけましょう。

理想の暮らしに合った仕事を見つける

あなたは、土日休みが良いでしょうか?それとも平日休みのほうがいいでしょうか?

また、深夜勤務で生活リズムが多少乱れても大丈夫ですか?急な呼び出しや休日出勤が発生してもストレスなく対応できるでしょうか?

世の中には様々なお仕事があり、あなたの生活も、選ぶ職種によって変わってきます。

例えば、デスクワークではほとんど社内でお仕事をすることになりますが、営業だと外回りが多くなる可能性があります。飲食店や販売職であれば立っている時間が長く、体力も必要となるかもしれません。

たとえ給料が良いと思って入っても、そのお仕事が自分の暮らしに合っていないとストレスの原因にもなりかねません。

業務内容はもちろんですが、服装や自宅からのアクセスなど、自分にとって大切だと思う基準を考慮して、長く働きやすい場所を選びましょう。

私はヒールを履くのが嫌すぎてスニーカーで通勤しています。また、満員電車を避けるため一駅分歩くようになりました!

色々な選択肢があること

現在では働き方の多様化が発展し、ひと昔前に比べると様々な選択肢があります。

正社員、派遣社員、アルバイトなど、自分のワークスタイルに合わせていろんな雇用形態から選ぶことができます。

会社によっては時短勤務やテレワークを推奨している場所も多いです。

私の周りには起業した友人や、社会人留学をした友人がいます。

最初から選択肢を限定せず、色々な選択肢があるということを覚えておくことで新たな可能性を見つけやすくなるでしょう。

まとめ

お仕事は人生において大部分を占めます。

そのため、就職活動は慎重になってしまうものです。

ですが、焦らず、まずは自分の気持ちに向き合ってみましょう。

理想の働き方や会社が見つかったとき、きっとあなたの人生は充実したものになります。

~No Pasa Nada~

ノ パサ ナダ!

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