自己肯定感を高めれば人生がちょっと楽しくなること

自己肯定感

何かを始めようとしても、「私にできるわけがない」と思ったり、

他人と比べてしまって「自分なんて・・・」と感じてしまうことはありませんか?

このような心理は自己肯定感の低さから来ているのかもしれません。

自己肯定感の低さは充実した生活を送るための大きな妨げになっている可能性があります。

今回は、なぜ自己肯定感が大切なのかを解説していきたいと思います。

最後にダイアナ妃オードリー・ヘプバーンマクスウェル・マルツの心に響く言葉を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

自己肯定感とは?

自己肯定感とはよく言うけれど、実際にどういう意味なのでしょうか?

自己肯定感とは

自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。自己肯定感とは「自分の存在そのものを認める」感覚であり、「ありのままの自分をかけがえのない存在として肯定的、好意的に受け止めることができる感覚」のことで、「自分が自分をどう思うか」という自己認識が自己肯定感を決定づけています。
出典:日本セルフエスティーム普及協会

簡単に言うと、「ありのままの自分を受け入れる」ということです。

では、なぜありのままの自分を受け入れることが大切なのでしょうか?

なぜ自己肯定感を高めるべきなのか

自己肯定感は人生における幸福感や満足度に影響を与えるため、
それを上げるメリットを上げるときりがありません。

ですが、私が思う自己肯定感を上げるべき理由はシンプルです。

人生を楽しく過ごすため

ただこれだけです。

どうやって自己肯定感を上げたらいいの?

では、どのようにして自己肯定感を上げれば良いのでしょうか?

「急にそんなこと言われても・・・」

「今更自分を好きになれるはずがない」

こう感じる方もいるかもしれません。

簡単なことを少しずつでも大丈夫なので、自分を認めてあげるための行動をしてみましょう。

理想の自分を想像してみる

どんな自分になれたら嬉しいでしょうか?

別に大きな夢でなくても良いのです。

勉強ができる人、美人な人、かっこいい人、料理ができる人、おしゃれな人・・・

理想の人間像の特徴はいろいろあると思います。

その中で叶えやすいものをピックアップして、その理想に近づくために少し行動してみましょう。

そこに少しでも近づくことができたのならば、結果がどうであれそのために行動してくれた自分自身を認め、褒めてあげましょう。

自信が持てない原因を考えてみる

理想の自分が見つからない場合は、自分を否定してしまっている要因を考えてみましょう。

そして、どうすればその状況を変えられるか、想像してみるのです。

私は親が過保護で社会人になってもいろいろと世話を焼かれ、「一人では何もできない」と思い込んでいた時期がありました。

気にかけてくれる家族がいるのは幸せなことです。ですが、そのことが自分を責める大きな要因の一つになってしまっていました。

そのため、社会人4年目に実家を出ることにしました。

そうすると自分でできることが増え、少しずつ自分を受け入れられるようになりました。

名言たち

ここで、自己肯定感の大切さを思わせてくれる偉人達の名言をいくつかご紹介します。

Diana, Princess of Wales/ダイアナ妃

Everyone of us needs to show how much we care for each other and, in the process, care of ourselves.

Princess Diana
日本語訳

”私たちは互いに思いやりを示し、同じように自分自身を思いやるのが大切です”

日本人は協調性を重んじ他人を思いやることが美徳とされています。

ですが、他人だけでなく自分自身にも思いやりを持って接してあげてください。

Audrey Hepburn/オードリー・ヘプバーン

The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters.

Audrey Hepburn
日本語訳

”何よりも大切なのは、人生を楽しむこと、幸せでいること、これがすべてです”

一度きりの人生です。どうせなら苦しんで過ごすよりも楽しく過ごせたほうが嬉しくないですか?

周りのためでなく、自分が幸せだと思えるような人生をぜひ歩んでください。

Maxwell Maltz/マクスウェル・マルツ

Low self-seteem is like driving through life with your hand-break on.

Maxwell Maltz
日本語訳

”自己肯定感が低いまま生きるというのはハンドブレーキをかけながら人生を歩むようなものです”

マクスウェル・マルツはアメリカの整形外科医であり臨床心理学の研究者です。

自己肯定感が低いと失敗を恐れてしまい、本来自分が持っているはずの力が十分発揮できないかもしれません。

失敗しても大丈夫です。

完璧な人間はいないので、失敗をしてしまっても自分を責めず、挑戦することをやめないでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

世界の偉人たちの名言を読んでみると、その言葉の重みに説得力がありますね。

彼らの言葉を思い出しながら、私たちも幸せだと思えるような人生を送りたいものですね。

~No Pasa Nada~

ノ パサ ナダ!

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