「誰とも話したくない」
「誰にも会いたくない」
「一人のほうが楽」
こんな風に感じる自分を責めてしまうことはありませんか?
世間的には社交的になって色々な人と関わるべきだと言われることが多いかもしれません。
でも、一人が好きだからといって自分自身を責めたり、落ち込む必要はありません。大勢でいるのが良くて、一人で過ごすのが悪いということはないからです。
今回は、人と会って疲れてしまうときの対処法について解説していきます。私のように人と頻繁に会うのが苦手で生きづらさを感じている人にとっては参考になる内容となっています。ぜひ最後まで読んでください。
一人の方が好きという人はたくさんいる
私は少し前まで、社会人としてできるだけ多くの人と交流をしたり親睦を深めるべきだと思っていました。そして、それがなかなかできない自分を責めていました。
他人と会うと疲れてしまうんです。会う人が自分にとって大切な人や友人であるほど、そう思ってしまうことに罪悪感を感じていました。周りは他人と過ごすと楽しそうにしていたり、自分から進んで人と会っているのに、どうして自分はストレスを感じてしまうんだろう・・・
他人と過ごしたいと思えない自分はおかしいのだと感じていました。
大勢で過ごすよりも一人でいるほうが好きだというのはおかしいことではありません。
外に目を向けてみると、自分と同じような悩みを持っている人が世の中にたくさんいました。
人に会うと回復する人がいれば、1人の時間を持つことで回復できる人がいます。前者は内向的、後者は外向的な特徴を持つ人です。
内向型についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください!
自分が生まれ持った個性を無理に変える必要はありません。1人で過ごすほうが好きなのであれば、人と会うのは最小限でも大丈夫です。
一番大切なのは、そんな自分を受け入れてあげることです。
人と会うと疲れてしまうときの対策
人と関わることで生きづらさを抱えてしまう場合、一番覚えておきたいのは自分を理解することの重要さです。
自分にとってちょうどいい他人との距離感を知ることで、他人と居心地の良い関わり方をすることができます。
人と会うと疲れてしまう場合の対策をいくつかご紹介します。
1人の時間を作る
人と一緒にいる時間が多いと疲れてしまうのであれば、どんなに忙しい時でも一人の時間を確保するようにしましょう。
この時間を活用して趣味を楽しんだりリラックスするための活動ができます。
人と会って疲れてしまうのは相手に合わせるために自分を押し殺してしまっている可能性があります。一人の時間を作ることで、自分らしさを取り戻すことが大切です。
付き合う人を選ぶ
人と会うと気を使いますよね。よほど気の合う親しい相手でない限り、疲れてしまうのは普通のことです。
人間にはそれぞれ個性があります。相性が合う人もいれば、合わない人がいます。苦手な人を無理に好きになろうとしても失敗することがほとんどでしょう。みんなと仲良くする必要はありません。
ありのままの自分でいられる、気の許せる人と付き合うようにしましょう。素で過ごせる相手であればあまりストレスを感じずに一緒にいる時間を楽しむことができます。
社会人になってくると忙しくなることがほとんどです。時間は限られているからこそ、大切な人と過ごす時間を大切にしましょう。
無理して合わせようとしなくても大丈夫
周りの期待に応えるように振る舞っていませんか?
人が集まる場で、本当は静かに過ごしたいのに気を使って場を盛り上げようとすると疲れてしまいます。一緒に関わる相手に配慮した振る舞いをすることも大事かもしれないけれど、過剰に緊張しなくても大丈夫です。
周りからどう見られるかなどは気にせずに、肩の力を抜いて自分らしく振る舞いましょう。
周りに伝える
自分の特性について、周りに伝えてしまうのも一つの対策です。
大人数でいることが苦手だったり、一人のほうが好きだということを周りに伝えてみましょう。
あらかじめ自分がどんな人間であるのか、どうしてほしいかを伝えることで誘いを断る場合も誤解を生みません。
お互いが気持ちよく過ごせる関係性を作ることができます。
まとめ
今回は、他人と過ごすと疲れてしまうときの対策について解説していきました。
行きている限り、他人と関わることは避けられません。人と関わる時間はもちろん大切ですが、1人の時間を過ごすことも同じくらい重要だと思っています。
他人と関わることに生きづらさを感じてしまう場合は、自分の特性を知って自分自身とうまく付き合うことがポイントです。自分自身を満足させてあげることで、他人とも良い関係を築けるようになりますよ。
~No Pasa Nada~
ノ パサ ナダ!
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